2023/04/06

展開が早すぎるよ。先週(# 1)で培った竜虎の契りと繋がりをもうスクラップアンドビルドの肥やしにし始めていいの?と疑問してしまった。もっと育てても、といじらしくなるけれども物語は疑いなく進む。いやさぁ、すぐに結果を欲しているわけではないのだけれどもさぁ、と思いながら追っていくとあっという間に活路が活路を求めて生き急いでいくので戸惑い覚えつつ、展開に見に覚えの無い程の奇特さはないので体がするりとあらすじに投じられてしまう。大河の態度に私のような社会の歯車太郎大学主席太郎は、素直が良いよぉ、素直に物を進めたら良いのにさぁ、身を任せなよ〜と外野の無責任を心得ながら見てしまう面白くなさに気づいてしまってそれをどうにか喉奥で留めながら見てた。あ〜そんな簡単な話じゃないんだよね…けれども不埒で理が介在しなくても許されるのが若さの特権、という爺臭さの芳醇も考えてしまい始めたので、それはクソ喰らえでそのままでいいよね、という飲み込みも発生して、それもまた何かが香って来そうだなと思うので四方八方何も書かなければ身は守られるのにと不動の不惑が襲ってもううるせぇよ、俺もお前も、という俺の中で不要な葛藤があった。そんなもの不要だという自覚もありつつ、まぁ、最終的にまとまって次へ、という展開になったのは純粋にホッとしてしまった。思いが届かないというのは画になるけれど、やはりもどかしくて、大河の優しさは盾になるが矛にもなる瞬間が来て報いがあるのかどうなのかと疑いながらこの回の終焉を迎えた後に「甘いだけなら ソルトかけましょう」と流れてくるので次も期待してしまう。あぁ私の純も不純の振れ幅も全てお見通しの歌ですか…。また来週(明日)も楽しみです。今日は自分が過ぎた感想でした。うるせぇ、また来週分もこうしてうだうだ見させろ。